仏前式と重要文化財でのパーティー

国の有形文化財に登録されている公会堂にてウェディングパーティー。
ウェディングチーム&たくさんの同志の皆様と結成した「TさんとJさんの結婚を祝う会」は、半年前から準備をしてきました。

パーティーの前に、まずは結婚式です。

お式は新婦さんのご実家のお寺で執り行われました。
お支度もお寺のお部屋でさせていただきました。

お式の前にお墓参りをして、結婚のご報告をした新郎新婦さん。
墓前に手を合わせ、挙式が始まると急に雨がザーッと降ってきました・・・

雨は、天と地を繋ぐ使者であると聞いたことがあります。
「ふたりの一生分の涙が雨となって全部清めてくれる」
天のご先祖様からのお祝いに違いありません。
お式が終わるころには、雨はすっかり上がっていました。

お式のあとは、お楽しみのパーティーへ!!

大正13年に建てられた古い建物。大正ロマン漂うレトロな雰囲気の洋館です。

エントランスには、たくさんのウェルカムフラワーが。
会場の中、テーブルにもたくさんのお花やグリーンが飾られています。

まるで森の中にいるよう。ナチュラルで爽やかな6月の装花は小鳥のさえずりが聞こえてきそうです。

新婦さんはお花屋さん。ウェディングの装花も手掛けるfloristさんです。
この会場にお花を飾ってみたら素敵だろうな。。きっかけはそんな所にありました。
ご勤務先の皆様にイメージを伝えておまかせしたスペシャルな装花はいつも以上に素敵!素敵!

パーティー前半はお式と同じ白打掛。ゲストの皆様をお待たせしないご配慮です。
和装での移動は少々大変だったかと思いますが、お式はご親族のみだったので友人の皆様にも和装をお披露目できてよかったですね。

そしてお色直しは、歓声がまるでフラワーシャワーのようにふたりの行く先々で降り注がれたミモレ丈ドレスでの入場。
ブーケが文字通り紅一点の差し色でおしゃれです。

さてこちらの会場は重要文化財ということで、火気厳禁。
でもお料理はレストランのフルコース。シェフを始めレストランの皆様本当に素晴らしいお料理とサービス、お皿もセッティングも含めケータリングでも妥協せず、圧巻でした。

さらに、メニューをよく見ると東京の某有名レストランのシェフの名が!
ゲストとして特別に1品だけライブで作っていただきました。この日限りの素晴らしい饗宴でした。

立派なステージでの楽しい余興や、大きなスクリーンで映像の上映、ゲストの皆様とのスナップ撮影など楽しい時間はあっという間に過ぎ、おひらきの頃にはすっかり青空に。
真っ赤なバルーンが青い空に吸い込まれて行きました。

自由な場所や唯一無二のスタイルで、好きなものを集めて、大切な人をお招きして。
シンプルな「想い」が何よりも強いメッセージとなって伝わった一日でした。
ご結婚おめでとうございます。これからもおふたりとご参列の皆様のお幸せをお祈りしています。

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